デジタルを超えるA4裏紙メモ術

僕は事務系サラリーマン。

今日はメモの話でも。

 

僕はどれだけデジタル化が進んでも「手書きのメモの情報量」には勝てないと思ってます

 

手書きのメモってすごくて、「言葉では表現できないほど絶妙な情報」を示してくれます。微妙な余白だったり、筆跡だったり。

間違ってぐちゃぐちゃっとしたことさえ、後から大事な情報だったりすることも。

 

なので、僕は1周回って「手書きのメモ」をめちゃくちゃ見直しているというか、信頼しています。

iPhoneでメモは緊急時以外基本しません。正しく打たれた文字になった途端、情報量は半分以下になるのではと思うので。

 

 

手書きメモの大切さを実感している僕が、特に大切なのは「何にメモするか」ということ。

 

市販のメモ帳で良いんじゃないの?

 

と思いますが、仕事って毎日ずーっとこの先もやる訳で継続性やコスト感も大事になってくるんです。

 

毎回毎回、あ、あのメモ帳なくなりそうだから買おう、とか、

貰い物のメモ帳だとすれば、貰う度にレイアウトだったり書き心地が変わってきます。

仕事をする上で「補充」を気にすることって意外とストレスになるんです。

 

 

ということで、事務を10年以上続けた僕が行き着いたのは、、、

 

A4用紙の裏紙がベスト

 

ということでした。

 

 

A4って本当にどこでも手に入るし、仕事してれば嫌というほどあるものです。

コピーミスした紙や、書き損じの裏紙は永遠に手に入ります。

それを適当なクリップで止めて使います。

 

で、最初A4にメモってデカイと感じるんです。

でもそれって「いわゆるメモ帳」が小さいサイズが多く普及してるから大きく感じるのであって、ただの先入観だということに気付きます。

 

なぜなら、めっちゃ書きやすいからです。

 

A4で広々してるから、本当に書きやすい。

ダイナミックに書くこともできるし、小さめの文字で書いてなるべく1枚でたくさんのことを書くのことも可能。

 

小さいというか、いわゆる一般的なメモ帳サイズを使っていて、メモする情報量が多くなっていって、2ページ目、3ページ目、4ページ目、といき、結局最後に全体を把握するのが難しくなる、という経験、ありませんか?僕は結構ありました。

 

でもメモ帳って小さいのが普通なので、特に気にならなかったんです。が、A4を使い始めて、いかに無駄で分かりにくい仕事をしていたか、ということに気が付きました。

 

 

A4裏紙のメリット

・スペースが大きいので自由に書ける

・いつでもどこでも手に入る(補充のストレスからの解放)

・他の書類もだいたいA4なので、同じサイズで保存可能(メモ用紙が小さいとズレたり、A4に貼り直しが必要)

・A4なのでスキャンもしやすいし、紙のままフラットファイルやドッチファイル、バインダー等にそのまま保存可能

・手書きなので、文字以外の情報量がたくさん詰まっている

・外出時は、適当に何回か折って持ち歩く(画板があればベスト)

・裏紙のためエコ(両面白紙が良いときは、新しいコピー用紙をそのまま使う時もある)

 

 

デメリット

・デスクのスペースをとってしまう (→スペースとる以上のメリットあり)

 

 

小技

・縦半分に折って、折り目をつけることで「左側」「右側」の実質2ページとできる。

 

・同様に、もう半分折って、十字の折り目とすれば、実質4ページとなる。

 

 

A4裏紙の魅力が伝わったでしょうか。

といか知らず知らずに普通にやってて、何普通のことでドヤってんだよ、と、思われたらゴメンなさい!

実はさらに良いメモ帳がないか、色々探してたんですが、探せば探すほど、「ただのA4用紙でいいじゃん、、」って思ったので書いてみることにしました。

もしまだ未経験の方がいらっしゃいましたら、ぜひA4用紙をメモ帳にしてみてください。